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「民衆の敵」ざっくり感想

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    JUGEMテーマ:堤真一

     

    今回の舞台には感情移入がしにくかった。
    トマスは私のとても苦手なタイプで
    さらには仕方なくそうしているのではなく、自分こそが正しくて強いと信じ どんどん過激になっていくので
    呆れるしかないというか。
    破滅しても当然、医師か何か知らないが頭が悪いんじゃないのか、
    そう思わせるような役だった。

     

    物語の後半には「民衆の敵」と罵られ
    町で暮らせないほどの嫌がらせを受ける。
    トマス一家は町を出ようと決心していたのだが
    そこへ義父がやってきたり、新聞社がやってきたりして、
    こうすれば権益が手に入って丸く収まるじゃないですかウエッヘッヘッ  みたいな展開になる。
    そのシーンが、一番ぞっとした。

     

    トマスはそれらを蹴散らしたのはいいが・・・結局は町を出ないと言い出す。
    しかも最後に「一人で立っている人間が一番強いんだ!」と言い放つ。

     

    それでどうやって暮らしていくというのか。八方ふさがりな未来しか想像できない。
    この、まったく気持ちよく解決しない終わり方に戸惑った。
    堤さんが目をキラキラさせて家族の肩を抱いてすっくと立つ姿はメチャメチャかっこよかったが
    「はぁ?」と思わざるを得なかった。

     

    あらすじなどを事前に読んだ時点では
    水質汚染の事実を発見した医師が、その改善を訴えるが、町の権力者に反対され悪者扱いされ、

    正義感の強い医師は一人、権力と戦う。
    ・・・みたいな話だと思っていた。
    もちろんザックリとはそういう話なのだが・・・

    予想していたのとは全然違うトマスであった。


    私のこんな感想を聞いたら
    堤さんは「してやったり!その通り、困った奴なんだよ」と思うのか、

    「わかってないなぁ」と思うのか・・・。

     

     

    でも、こんな感想を持つ作品もおもしろいと思った。

    もちろん様々なシーンでのもっと細かい感想もありますし

    それぞれのキャラへの感想もありますが

    それはまた・・・来年にでも(笑)

     

     

    1年の締めくくりに、堤さんをじっくり見られて、一緒に過ごせて、幸せでした。

    (おかげで大晦日大忙しになっちゃいましたけどねw)

     

    皆様よいお年をお迎えください。

     

     

    posted by: 観世 | 公演情報「民衆の敵」 | 19:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - |

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      posted by: スポンサードリンク | - | 19:44 | - | - | - |
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