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    「十二人の怒れる男」1日目。堤さん見放題w

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      JUGEMテーマ:堤真一

       

      10月3日、観劇1日目。

       

      今日の席は、ダンナが取ってくれた最前列ベンチシート
      とはいえ、どこで誰がどんな演技をするかはわからない。
      期待半分で・・・・と思っていたのだが!!

      まず出演者が登場してきたのだが
      堤さん、こちら側の舞台の際まで来て止まり、じっと佇む・・・・・。
      どうもこちら側は窓という設定のようで
      要は窓から外を眺めながら考えこんでいるのだ。かなり長い間!
      白いスーツで悩ましげな表情でスッと立つ堤真一を、目の前で見放題!!!!

      舞台中央では他の方々の演技が進んでいるのだが、
      すいません、あまり頭に入ってきませんでした・・・(笑)

      その後も
      さすがに椅子に座っているシーンは見にくかったが
      舞台下手の手洗い場のような所、つまり私の真正面で、
      シャツの袖口のボタンをはずしたり、身だしなみを整えたりするんですよ・・・。
      目の前に・・・・そこに堤真一・・・。

      ああ、神席!!!(ToT)
      パパありがとう!!

      というわけで、本日は思う存分堤さんを堪能することを、第一目標としました(笑)


      でも舞台もしっかり見ましたヨw
      実力派俳優さんたちの、熱のある集中した演技はさすがで
      見ていてこちらも、ムッとしたり、ハラハラしたり、困ってしまったりした。
      しかし、(堤さんの海外翻訳モノではよく思うことだが)
      やはり人種の問題や、欧米の生活における歴史や体験、考え方などは、
      日本人には理解し難い部分があり
      陪審員のそれぞれの思想や主張をちゃんとわかったかというと、うーんと思ってしまう。

      私はもう人生半分過ごした日本人であるから、考え方が固いのかもしれないな。
      20・30代の若いお客様が見たら
      もっと違う感想をもつような気がする。

      私は、堤さん演じる8番も、
      気持ちはわかるけどどうなの?「詭弁を弄する」とはこのことじゃないの?
      と思ってしまったし

      他の陪審員に対しても、

      え、あなた主張を変えるの?それでいいの?
      と、何度か思ったなぁ。


      下手手洗い場で、梶原善さんが堤さんに
      「もしあの子が本当に殺人を犯しているのに
      君の言葉を全員が信じちゃったら?」
      と言うんだけど
      それよ!! と思った。
      実際堤さんもハッとしたような、困ったような表情をしていたけど。

      犯人の少年は
      無罪でもモヤモヤするし
      有罪でもモヤモヤする。
      それでいいのかよ!?って。
      だからスッキリとした答えの出ない舞台。


      意見を交わし合う中で、陪審員たちのキャラがだんだんハッキリしてきて
      発言に説得力が出てくる。
      この辺りはさすがいい役者さんたち。
      おかげでイライラした(笑)


      さて、
      明日が千秋楽。
      明日の席は1階だけど少し後方。
      高さもついているので、また違った舞台空間を感じられるだろうし
      今日背中が向いてしまって見えなかった俳優さんの表情も、見えるだろう。
      もう一度それぞれのキャラを理解し直しながら
      じっくり見せていただこう。

      溝端くん、イケメン。美しい俳優さん。
      絢斗くんもかっこよかった。雰囲気がいい。
      やはり圧巻は山崎一さん。あの狂気、大好き。
       

       

       

       

       

      posted by: 観世 | 舞台「十二人の怒れる男」 | 09:49 | comments(0) | - | - |

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